心のままに

拙い写真と、オバサンのつぶやきで、日々の雑感を綴ります

2015年07月 の記事一覧


15072515.jpg

幸恵さんの森の縁で見つけた ゲンノショウコ 

お花が終わった後は お神輿のような形になるので ミコシグサ とも 呼ばれているようです




93年前に書かれた アイヌ神謡集

「銀の滴 降る降るまわりに 金の滴

降る降るまわりに」という歌を私は歌いながら

流に沿って下り、 人間の村の上を 

通りながら下を眺めると・・・・」という 有名な書き出しで始まる 「梟の神の自ら歌った謡」

この フレーズもとても有名なのですが

神謡集の「序」を読むと 当時のアイヌの人たちの置かれた 厳しい状況が良く伝わり

幸恵さんがなぜ19歳という若さで 命の灯を消してしまったのかが 想像できます

ちょっと長いのですが 一部を書き写してみます(岩波文庫 「アイヌ神謡集」より

yukilain.gif

その昔この広い北海道は、私たちの先祖の自由の天地でありました。

天真爛漫な稚児の様に、美しい大自然に抱擁されてのんびりと楽しく生活していた彼等は、

真に自然の寵児、 なんという幸福な人たちであったでしょう。

冬の陸には林野をおおう深雪を蹴って、天地を凍らす寒気をものともせず

山又山を踏み越えて熊を狩り、夏の海には涼風泳ぐみどりの波、

白い鷗の歌を友に木の葉のような小舟を浮かべてひねもす魚を漁り、

花咲く春は軟らかな陽の光を浴びて、永久に囀る小鳥と共に歌い暮して

蕗採り蓬摘み、紅葉の秋は野分に穂揃うすすきをわけて、

宵まで鮭とる篝火も消え、谷間に友呼ぶ鹿の音を外に、

円かな月に夢を結ぶ、嗚呼なんという楽しい生活でしょう。

平和の境、それも今は昔、夢は破れて幾十年、

この地は急速な変転をなし、山野は村に、村は町にと次第々々に開けてゆく ・・後略・・

yukilain.gif


私はいつも この部分を読むと なぜか胸が痛くなります

先住民族として平和に暮らしていた人たち

明治新政府の 開拓政策によって 入植した和人たち

どちらも 大変な苦労の末 今に至っているのでしょう

歴史の渦に飲み込まれていった人たち・・今ここで生きている私は

そうした人たちの築いたものの上に立っているのだとしみじみ思います

15072514.jpg

幸恵さんの弟 知里真志保さんの 碑の前で 神妙な顔の双子ww

学校で習った北海道の歴史 次は函館のお城に行ってみたいというリクエストでした 

う~む 日帰りはムリだな 

さて どうしよう 娘一家は 来月 東京に移住することになっているのです

つづく
スポンサーサイト

幸恵さんの森で

7月25日土曜日 双子の孫たちと行った

登別の 「銀のしずく記念館」での 続きです

コウキは 私が持っていた 岩波文庫の 「アイヌ神謡集」をこの日 持って行ったのですが

記念館の展示物の中に  同じ 「アイヌ神謡集」を見つけて

15072701.jpg

うわ!お婆ちゃん 見てみて! と 大興奮で報告してくれました

15072702.jpg

この たった一粒の 宝玉 を 幸恵さんが 命を削りながら残してくれたことによって

今 私たちは 素晴らしい アイヌの文化の世界と 

和人よりも美しい日本語によって表現された 文章に触れることができるのです

孫たちも 同じ ことに 興味を持って 見に行きたいと言ってくれたことに 感慨深いものがあります

幸恵さんの森の入り口で見つけた 

真っ赤な フサスグリ 私の記事では お花を紹介しました

15072707.jpg

6月のお花から 今は こんなに美しい実になりました

15072708.jpg

真っ赤な 宝石のようですね~ 幸恵さんの宝玉を思い起こさせてくれます

つづく

シロカニペ (銀のしずく)

今日の札幌は 朝から強い陽射しがあり

暑くなることを予感させる 一日の始まりでした

お天気は良いので まずまずのドライブ日和  

以前から 双子の孫たちに連れて行って と言われていた

知里幸恵銀のしずく記念館 (登別市)へ 行ってきました

15072700.jpg

ここは 2年前に初めて訪れてみたところです(その時の記事はこちら

その時の感動が忘れられず 私は この記念館の 友の会会員にさせていただいたのです

双子は ちょうど 社会科の授業で 北海道の地理や歴史を勉強したところで

5月のシャクシャインの砦に続き ここも 行ってみたいという希望でした

記念館へは札幌から2時間半 途中の車中では 聞いてみたいことなど

双子で話し合っていました

着いた時はちょうどお昼で 館長の 横山むつみさん(こちら)が お昼休みから帰っていらしたところでした。

早速 「幸恵さんは どうやって この銀のしずくを日本語に訳することができたのですか?」と質問

横山さんは 丁寧にわかりやすく説明してくれていました

ひととおり展示物を見学したあとは

図書コーナーで いろいろな本を興味津々 手に取ったり 読みふけっていました

15072704.jpg

館長さんが お茶を入れてくれました

15072703.jpg

ユウキは おいしいといって 全部飲みましたが

コウキの方は 一緒に置いてくれたアメをほおばって 「オレ!こっちの方がいいわ!」だって 

続いて 幸恵さんの森に行ってみると

15072706.jpg

美しいオオウバユリが あちこちで出迎えてくれました

15072705.jpg

オオウバユリですから 確かに大きいのですが

中には こんなに大きなものも

15072709.jpg

このユリは 2メートルくらいありそうでした

この日はアチコチ冒険もしたのです

つづく


流鏑馬と区民祭り

昨日も今日も札幌は にわか雨だったり

霧雨だったり・・ ぐずついたお天気でした

そんな中 苫小牧市にある ノーザンホースパークで

日光東照宮の流鏑馬神事が行われるとのこと

行ってきましたよ~ 双子の孫たちを連れて

北海道新聞の記事はこちら

15072500.jpg

記者席は 2の的と3の的の間 モチロン 邪魔者はありません

雨の中 神事の開始を待つカメラマンさん達

一の射手  二の的を 外してしまいました

15072503.jpg

しかし

さすが 三の射手は 素晴らしい!

雨の中のコンディションで すべて当てる 皆中でした

15072504.jpg

この画像・・かなり トリミングしています

実際は

15072506.jpg

こんな感じで見ていました

かなり高い 壇の上ですww

このことは フェイスブックにも載っていました こちら

かなりひどい雨でしたが 実際の流鏑馬を間近で見られたのは

良い経験でした (しかも 格調高い 「小笠原流」 しかも日光東照宮の式年大祭記念)

15072502.jpg

二の射手が乗った馬ちゃんは かなり早くて 

射手は一の的を的中させたものの 二の矢をつがえることができませんでした 

でも 鹿革の行縢(むかばき)がとてもカッコいい!

流鏑馬の衣装はとてもオシャレ! 同じものは二つとないそうです

ホンモノの流鏑馬を見るのは これで2度目ですが ハマりそう~ 

そんな雨の中 双子の孫たちと 神事を見た後は

夕方から 区民祭りのお手伝いでした

雨は降ったりやんだりで お客さんも少ない (前日の金曜日はメチャクチャ混んで、けっこう疲れた~)

 踊る区長さんww

15072507.jpg

ビール売り場の おちゃめな仲間たちと 区長さん (左端が私です  )

15072508.jpg

区民祭りをお手伝いして もう かれこれ 15年以上になるでしょうか

毎年 ビール売り場ですから

すっかり セミプロ並みに・・・ 

失敗したものは すべて 責任をとって 呑む   

楽しいお手伝いでしたが びしょ濡れでした~

もうひとつ赤!

今朝 5時過ぎに 救急車の音で 目が覚めました

どうやら近くらしい・・・

でも まだ 眠いし・・と もう一度ベッドに潜り込もうとして

窓の外を見ると 

お向かいのお宅に 救急車が止まっています  

ええ~っ と思って しばらく見ていたら 今度は パトカー  と 消防車まで 

どうしたんだろうと ドキドキしながら 窓にしがみついていました

しばらくして 担架に乗せられ心臓マッサージを受けながら

ストレッチャーで救急車の中へ・・

これはただ事ではない 

すぐに お向かいの奥様が 救急車に乗り込んで行きました

お向かいの家は ご夫婦と 男の子二人・・・

ということは ご主人か 息子さんかな?

7時過ぎには救急車も パトカーも 消防車も 撤収

15072012.jpg
庭のゼラニウム 

今日は午前中 学校の仕事でしたので お昼過ぎに帰宅

マックスのお散歩に出かけようとしていた 2時過ぎに

お向かいのお宅に 黒い大きなワゴン車が止まっています

奥様と 二人の息子さんが 家の中に入っていきました
(ドキドキして 私は玄関から出られませんでした )

・・・ということは

ご主人が ダメだったということになります 

上のお子さんが 中学一年生ですから きっと40代 ・・・・

もう 考えただけで 胸が詰まります 

15072013.jpg

夕方 お隣の奥さんと 今後の対処を話し合いました

とりあえず お香典などは 様子を見て 落ち着いたころにお届けしましょうということにして

明朝の 新聞などで 確認しましょうと

ああ~ なんということでしょう 

確かに 人間は必ず明日を迎えられる保障はないのですが

昨日まで元気だった方ですから

ご家族も予想だにしていなかった事態でしょう 

お隣の奥様とも ショックだよねーと・・・

15072011.jpg

二人の息子さんたちのことを考えると

本当になんと言っていいか 言葉が見つかりません

合掌